ChargeSPOT
カワウソキャラクターを軸にした ChargeSPOT のシンガポールローンチキャンペーン。 KV ・カルーセル広告・利用方法動画までを一括設計。
ChargeSPOT は、日本ではすでに日常の一部として高い認知を獲得しているシェアモバイルバッテリーサービスです。 一方シンガポールでは、ブランド自体がまだ広く知られていない状態からのスタートでした。 クライアントの T-GAIA 様が 7-Eleven 様と提携してこのサービスを現地展開するにあたって、ローンチ時の課題は 2 つありました。 ひとつは、本国では確立されているブランド認知をシンガポールでもゼロから立ち上げ直す必要があったこと。 もうひとつは、シンガポールで ChargeSPOT を使う人のほぼ全員が「初めての利用者」になるという点でした。 そのためローンチクリエイティブには、認知を一気に押し上げることと、はじめての 1 回をやさしくエスコートすること——その両方が同時に求められました。
キャンペーン全体は、 2 匹のカワウソキャラクターで束ねました。 主役の「 Chaji 」( charge から命名)と、相棒の「 Ollie 」。 納品物は、目的の異なる 2 つのストリームに分けて設計しました。 ひとつは、 ChargeSPOT というサービスそのものを伝えるアニメーション動画ストリーム。 カワウソコンビが「サービスとは何か」「どう使うか」を案内します。 もうひとつは、 ChargeSPOT 様の店舗内デジタルサイネージで運用される静止画ストリームです。 こちらはシンガポールの街中を歩く人物の実写素材を背景にしたキービジュアルとして構築しました。 利用方法動画の制作にあたっては、デザイナー本人が実際に 7-Eleven 様の店舗でバッテリーを最初から最後まで借りてみる体験をし、そのときの目線でステップを再構成。 シンガポールで初めて触れる人にとっての「気持ちよく完了できるはじめての体験」を軸に設計しました。
2024 年 12 月、 1 本目のキービジュアルを予定どおりローンチ。 続いて 15 秒プロモ動画、 30 秒のサービス紹介動画を順次展開しました。 ローンチからほどなくして、デザイナー本人が回転寿司スシローのサイネージや、シンガポールの映画館の本編前 CM で自分たちのクリエイティブを目撃するほど、街中での露出が広がりました。 アニメーション動画と静止画の 2 ストリームをセットで残すことで、 T-GAIA 様がシンガポール全土で ChargeSPOT を伸ばし続けるためのローンチツールキットを残す形になりました。
業務委託契約を締結し、納品物のスコープを確定。 サービスを伝えるアニメーション動画ストリームと、店舗内デジタルサイネージ用の静止画ストリームの 2 系統で並走する設計に整理。 ローンチ目標を 12 月初頭に置き、両ストリームを並走させる約 2 週間の短期プロジェクトとしてスタートしました。
シンガポールの街中を歩く人物の実写素材を背景にした、 3 種のキービジュアルを制作。 HDB の街並み、セントーサ、夜のガーデンシティといったシンガポールらしいシーンに、カワウソコンビを重ねました。 KV1 → KV2 → KV3 の順でクライアント承認を取得。 カルーセル広告は KV1–3 を組み替えて構築しました。
アプリインストール広告用に、 1 本目のキービジュアルをベースにした 15 秒プロモ動画を TikTok / YouTube Shorts 向けに制作。 加えて、 ChargeSPOT がどんなサービスで、どう使うかを伝える 30 秒のサービス紹介動画を制作しました。 利用フローは、デザイナー本人が実店舗でバッテリーを借りる体験をしながら手順を検証して構成しています。
SNS 縦動画 (1080×1920) と、 ChargeSPOT 店舗内デジタルサイネージ 4 サイズ ( S5 / S10 = 1280×720、 LL20 / LL40 = 1080×1630 ) で書き出し。 サイネージプレイヤーの制約に合わせ、すべて 50MB 以下に最適化しました。
- アニメーション動画
- ChargeSPOT のサービス内容を伝えるアニメ動画 — 15 秒プロモ + 30 秒サービス紹介
- デジタルサイネージ用静止画
- シンガポールの街並みを歩く実写素材を活用したサイネージ用キービジュアル
- ブランドワールド
- カワウソコンビ Chaji と Ollie